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zoom RSS Sn2のロコ,作りたいな。

<<   作成日時 : 2016/06/19 19:37   >>

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 メインの2フィートナローをSスケールで作るSn2(ゲージはHOn3の10.5ミリとする)を始めたのは1983年。30年以上前だったワケだが,もうそんなに経ったんだと,いささか感傷的になってしまった。
 もはやこのゲージでレイアウトをつくるのは諦めたのだが,でも車輛や情景の魅力には抗しがたいものがあり,このゲージそのものをやめるには至っていない。それどころか,車輛作りを再開したいと思う気持ちが,このところ持ち上がってきた。そこで,ロコを作るための下準備として,以下のようなリストを作ってみて,検討を始めることにした。

メイン2フターズの機関車の動輪径(Sスケール数値)別一覧
カッコ内は動輪軸距とそのSスケール数値
(OF:アウトサイドフレーム ※はテンダー機)


30インチ(模型寸法:11.90625ミリ≒φ12)
〔S.R.& R.L.〕
 bP(3ft-6in/16.66875≒16.7)
 bQ  同上
 bR(4ft/19.05≒19)
〔B.& S.R.〕
 bP(4ft/19.05≒19)
 bQ  同上
〔M.R.R.R.〕
 bP  ?
 bQ  ?
 bS(4ft-6in/21.43125≒21.4)
〔K.C.R.R.〕
 bP(4ft/19.05≒19)OF

31インチ(12.30312...≒φ12.3)
〔B.& S.R.〕
 bR(4ft-4in/20.637499...≒20.6)
〔W.W.& F.〕
 bQ (4ft-4in/20.637499...≒20.6)
 bR  同上

32インチ(φ12.7)
〔S.R.& R.L.〕
 20(6ft/28.575≒28.5か28.6)OF
 21  同上  OF
 22  同上  OF

33インチ(13.096875≒φ13)
〔S.R.& R.L.〕
 bS(4ft/19.05≒19)
 bT(4ft-4in/20.637499...≒20.6)
 bU(4ft-5in/21.0343...≒21)
 bV(4ft-4in/20.637499...≒20.6)
 15(7ft/33.3375≒33.3か33.4)OF※
 16  同上  OF※
 17(6ft/28.575≒28.5か28.6)OF
 18(7ft/33.3375≒33.3か33.4)OF※
 19  同上  OF※
 23(8ft-6in/40.48125≒40.5)OF※
 24(7ft/33.3375≒33.3か33.4)OF※
〔B.& S.R.〕
 bS(5ft/23.8125≒23.8)
 bT(4ft-6in/21.43125≒21.4)
〔W.W.& F.〕
 bS(5ft/23.8125≒23.8)
 bU(7ft/33.3375≒33.3か33.4)OF※
 bV(4ft-6in/21.43125≒21.4)OF
〔M.R.R.R.〕
 bR(4ft-6in/21.43125≒21.4)

35インチ(13.89062...≒φ14)
〔S.R.& R.L.〕
 bW(4ft-6in/21.43125≒21.4)
 bX  同上  OF
〔B.& S.R.〕
 bU(4ft-6in/21.43125≒21.4)
 bV(5ft/23.8125≒23.8)OF
 bW  同上  OF

36インチ(14.2875≒φ14.3)
〔S.R.& R.L.〕
 10(5ft/23.8125≒23.8)OF

38インチ(15.08124...≒φ15)
〔S.R.R.R.〕
bR(4ft-6in/21.43125≒21.4)

 この最後の38インチと云うのは,かねてより作ってみたいと思っているポーター製のフォーニィなのだが,この数値は不確定のようで,本によっては32インチとしているのもある。軸距はどの本も同じなので,これを「正」として,ほぼ真横から撮った写真を測って計算してみると,33インチと出た。なので,これに従って作ってみたいと思っている。

 そこで手持ちのHOn3動輪を並べてみると,(↓クリックで拡大)
画像

1…φ11(軸φ3/フランジを含めた車輪厚:2.2ミリ)
 Gem/SankyoのNew Berlin & Winfield 2-6-0用
 ギアなし2軸保有。
2…φ11.5(軸φ3/車輪厚:2.25ミリ)
 メーカー不詳だがD&RGWのK-27用
 ギア付1軸,ギアなし4軸保有。
3…φ11.5(軸φ3/車輪厚:2.3ミリ)
 メーカー・用途不詳
 ギア付1軸,ギアなし4軸保有。
4…φ11.5(軸φ2.5/車輪厚:2.25ミリ)
 メーカー・用途不詳
 ギア付1軸,ギアなし2軸保有。
5…φ12(軸φ3/車輪厚:2.25ミリ)
 メーカー・用途不詳だが,3と同じ輪芯。SPナローのテンホィーラー用か?
 ギア付1軸,ギアなし4軸保有。
6…φ12.7(軸φ2.4/車輪厚:2.25ミリ)
 メーカー不詳だがD&RGWのK-36/37用
 ギア付1軸,ギアなし3軸保有。
7…φ13(軸φ3/車輪厚:2.25ミリ)
 中村精密のNorth Pacific Coastの21用
 ギア付3軸,ギアなし4軸保有。

 メイン2フターズのロコの最少動輪径は30インチだから,1はSだと27−23/32インチなので小さ過ぎるのだが,最初に作ったフォーニィにはこれを使った。理由は,当時持っていたのがこれだけだったから。今後使う予定なし。
 2はSで28−31/32インチ≒29インチだから,何とか30インチの代用としてもいいだろう。これはアウトサイドフレーム機用だから,K.C.R.R.のbPにしたいし,1インチ小さくても見た目は不自然ではないように思う。
 3と4は何用か判らない。HOでは39インチ強なので,モーガルか4-4-0のためのものだったと考えてもいいか。中村精密/FED(Far East Destributer)のダイカストフレーム/テンダーモーターのロコ用? これはインサイドフレームの30インチ動輪機に使いたい。
 5はSで30−15/64インチ≒30インチだが,31インチ機にも使ってもいいだろう。
 6はピッタリ32インチ。S.R.& R.L.の20〜22のジャストサイズだが,このロコがあまり好みでないのと,1インチ小さいが33インチ動輪のテンダー機が欲しいので,そちらに振り向けたい。
 7は,Westside Modelsが中村精密にオーダーしてパイロットモデルだけで結局製品にはならなかった,NPCの4-4-0キャブ・フォワード(だから0-4-4って云わないといけないか)用。Sだと32−3/4インチなので33インチ機用にしたい。

 1はアルバイト先で1969年に手に入れた。6は数年前にeBayで,それ以外は新額堂やスワップミートなどで1軸,2軸と買い集めたものなので,ギア付とナシとの数のバランスがよくない。
 そのためギアなしの片側の車輪を抜いて(アウトサイドフレーム用は軸箱とクランクも)ウォームホィールをはめる必要がある。そうしなければならないのがφ3軸なので,対応できるギアは,だるまやとか結構ありそうだけど,巧くできるかどうか…。

 それ以外にあるのがコチラ。(↓クリックで拡大)
画像
 云わずと知れたModel Die CastingのHOn3コンソリ(アウトサイドフレーム)のキットで,随分と前にSn2のテンダー機にすべく第4動輪部分のアウトサイドフレームを撤去してある。
 これ,動輪はφ11.5,軸は3/32インチ(2.38125ミリ)。ギアは,写真に写っているキットのは使わず,交換用で出ていたNWSLのを買ってあるのでそれを使う。
 テンダー機はいずれも33インチ動輪だから小さすぎるのだが,S.R.& R.L.の15(プレイリィ)に改造される前のオリジナル,S.R.R.R.のbR(モーガル)にしようかと思っている。と云うのも,このキットを使ってSn2のロコを作った方が出した本(↓クリックで拡大)にオリジナルと改造後の両方の製作法が出ているからで,実物写真と見比べるとやや下まわりが小さいものの,雰囲気はよく出ているので一丁やってみようかと思っている。
画像
 そして,これは動輪ではないが,動輪にしようと買ったφ13.2(Sだとほぼ33−1/2インチ)とφ12.5(Sだと31−1/2インチ)の車輪がある。国産のHO用だと思うが,メーカーやどこで買ったのはは覚えていない。
 HOn3動輪と車輪厚を比較してみたのがこちら。(↓クリックで拡大)
画像
 車輪厚はφ13.2のが2.4ミリ,φ12.5は2.45ミリ。HOn3のより0.2ほど厚いのと,フランジが0.7ミリと0.1大きいが,マァ使えるだろう。
 ちなみにNMRAの規格ではHOの車輪厚は2.79ミリなので,0.35ミリほど薄いが,これは日本のメーカーがそれに従っていないから。でもそのお蔭でナローに使える。
 この車輪はいずれもネジ込み式なのだが,HOn3にする時は新たに車軸を作ってやることになるので,填め込み式になるだろう。無論そのためにはクランクを新製して組まなければならないから簡単ではないのは充分承知している。

 と云うワケで,メイン2フターズのロコを作るために必要な動輪は何とかなるのが判った。
 この2年で2回引っ越しをしたために,まったくモデリングをしていなかったが,随分とウズいてきている。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
待ってました!工作再開ですか?たのしみです。

S.R.& R.L.のNo.20,21,22の動輪径は33"ではないでしょうか?
The Maine Scenic RouteのCrittendenさんの図面、Ride The Sandy Riverのリストではそのようになっていますが...。

railtruck
2016/06/20 06:15
railtruckさん,お久しぶりです。

今回のリスト作りはRobert C. Jones本をメインにしたので,S.R.& R.L.も“Two Feet Between the Rails”のRosterによりましたが,この本では32インチになってるんですね。
ボールドウィンのスペック(オリジナルのユースティス鉄道向け)では確かに33インチです。直した方がイイかなァ。

動輪径の1インチ違いで思い出すのは,国東鉄道に入ったボールドウィン0-4-2リアタンクですね。日本の鉄道本はほとんど処分しちゃったんで明言はできませんが,臼井さんだったか金田さんだったかの本では35インチになってましたけど,元のデンヴァーの鉄道では36インチでした。この違いの説明,誰かしてくれないものでしょうか…。
Taddie
2016/06/20 23:57
内容はまったくちんぷんかんぷんですが、再開されて嬉しいです。
また近々一献行きましょう。
Cedar
2016/06/20 23:57
Cedarさん

そうですね,またぜひ昼呑みをば。この前の地下の店でよければ…。

動力作りに邁進されているようですが,モデリングの方は順調ですか?
ウチは,電車はしばしお預けにして原点たるナローへ,って思ってます。
Taddie
2016/06/21 01:17
本当ですね。Two Feet Between the Railsを見ましたが、No.20,21,22は32"になっていますね。
railtruck
2016/06/21 06:50
国東鉄道に来たといわれている元のDenver & Berkeley Park Transit Ry.の0-4-2ですが、これでは35"になっていますね。
http://www.steamlocomotive.com/0-4-2/?page=dbprt
railtruck
2016/06/21 07:15
railtruckさん,

36インチは思い違い(思い込み過ぎ)でした。ダメですね,ボケがひどくなってきてる証拠かしら…。

お知らせいただいたサイトのデータでは車番「3」とありますから,これは国東のbRになったロコですね。
でもゲージがスタンダードとあるのにはビックリ。この鉄道は後にDenver Tramwayになった前身のひとつですが,ゲージはサブロクでした。なんたって国東に来たんですから。

こう云う間違いがあるのは仕方ないと思うけど,先の32インチ動輪のことにしても,何を信じていいんだか判らなくなりますね。資料を当たれば当たるほど混乱してくるってのは困りもんで…。
Taddie
2016/06/21 23:17

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